知っておくと便利なTips

こんなときはどうするの?制作者自身が伝授するTips集です。

  • 国土地理院地形図が対応していない国外のエリアもオフラインで地図を使えるようにしたい。

国土地理院地形図のエリア外は、オフライン地図を作成することができません。ですが、以下の方法でオフラインでも表示できるようにすることができます。

  • ベースマップにOpenStreetMap、もしくはver 1.06から対応したOpenCycleMapを選択する。
  • オフラインで表示したいエリアを地図で表示し、自動キャッシュに取り込む。

必要なズームレベルごとに一度地図上に表示するようにしてください。念のため、端末のネットワーク接続を切り、オフライン状態でも自動キャッシュが効いて地図が表示されるか確認してください。設定画面から、「キャッシュを削除する」ボタンで削除しない限り、キャッシュが削除されることはありません。

  • オンライン状態なのに、地図上にNo Data と表示されている。または直前に表示していたタイル画像やオーバーレイが地図上に残っていて、消えない。

アプリの内部キャッシュが継続している状態です。これを解消するには、いったん選択中の地図データを非表示にして、再度表示もしくは選択状態にしてください。それでも消えない場合は、いったん地図タイプをAppleMapなど他のタイプに切り替えてみてください。

  • 選択している地図データの全範囲が収まるように地図に表示したい。

地図データ一覧から対象の地図データを選択しなおして(選択解除→選択)地図に戻ってください。

  • 登山やトレイルランに使いやすい地図のタイプは?

好みによると思いますが、登山やトレイルランは標高線が細かく書かれた地形図から目的の登山ルートや地形を読みこなす力が必要です。そのような使い方をする場合にオススメなのは、ベースマップに国土地理院の淡色地図を選択することです。またスカイモードより平面モードの方が、ルート上の細かい地形を確認する上で見やすいでしょう。スカイモードは、地形全体の雰囲気を3Dで把握したい場合に使用するとよいでしょう。

  • ルートの高度グラフを表示したい。

地図上に表示しているGPXやトラックデータのラインを長押し(1秒ぐらい)すると、そのルートの高度グラフを表示することができます。再度長押しすると、高度グラフが非表示になります。少し隠しコマンド的な作りになっています。詳しい説明は「2-1. データの表示・非表示」をご覧ください。

  • オフライン地図の詳細情報画面を表示したい。

地図上に表示しているオフライン地図の名前部分を長押し(1秒ぐらい)すると、そのオフライン地図の詳細情報画面を表示することができます。詳しい説明は「2-1. データの表示・非表示」をご覧ください。