My Profile & Career (Official)

DEEP KICK.com へようこそ。

データサイエンティスト・データアナリスト・AIエンジニアの本多郁の研究・業績・ビジネスについて紹介しているサイトです。「脱炭素化社会に資するAIの社会実装と高度AI人材育成」をライフワークとし、Deep Learning による予測モデル開発・画像認識モデル開発および社会実装について研究・ビジネス支援を行っています。

お問い合わせはこちらからどうぞ。

News

  • 岐阜大学工学部付属応用気象研究センター・気象データアナリスト養成プログラムに合格。2024年4月より、1年間の予定で第2期生として、同プログラムに参加予定。
  • 2024年2月、京都大学で開催された第17回 宇宙ユニットシンポジウム「人類、火星に向かう」において、ポスター発表。タイトルは「PatchCoreをベースにした教師なし画像異常検知AIの開発」

プロフィール

本多 郁(ほんだ かおる)

Kaoru Honda

  • 1972年7月 神戸市生まれ
  • 1991年3月 兵庫県立星陵高等学校卒業 

Keywords

機械学習, Machine Learning, 深層学習, Deep Learning, 転移学習, Transfer Learning, CNN, ViT, Transformer, AI, 人工知能, Computer Vision, 時系列データ, 画像認識, 生成AI, エッジコンピューティング, RaspberryPi, データ可視化, 地理空間情報分析, 気象データ分析, 衛星データ活用, Pytorch, TensorFlow, Keras, scikit-learn, Light-GBM, R, Python, Pandas, Numpy, Matplotlib, Statsmodels, GIS, 宿泊・ホテル経営、観光マーケティング分析, 売上予測, 将来予測, 顧客クラスター分析

IT以外の専門・関心のある分野

気候変動、IPCC、防災情報システム、GIS、巨大災害、衛星データ利活用、観光マーケティング、沖縄の歴史、京都の歴史、ローマ帝国史、地球史(氷河期・間氷期、第四紀、人新世)、宇宙開発、ドストエフスキー

所属学会

日本気象学会、人工知能学会、日本地球惑星科学連合

学歴

  • 学士, 1995, 琉球大学教育学部
  • 修士(情報学), 2020, 京都大学大学院情報学研究科
    • 修士論文「上町断層帯地震を想定した徒歩帰宅者誘導計画に関する一考察」
  • 現在、京都大学大学院情報学研究科 博士課程に在籍中

経歴

  • 2000年、Web Design Studio – DEEP KICK.com を創業し、フリーランスWebデザイナー・システムエンジニア・コンテンツクリエイター・ライターとして独立。先端的な企業やアーティストと共同制作・コラボレーションを行い、コンテンツ開発・Webアプリ開発・ITテクノロジーコンサルティングを行う。Webコンテンツ制作業の傍ら、技術書執筆、雑誌連載など多数執筆。
  • 2004年、個人で開発したFlashゲーム「スーパーチリタイマーズテニス」が、文化庁メディア芸術祭・エンタテイメント部門審査員推薦作品に選定
  • 2015年、オープンデータの国土地理院地図タイルをベースに開発した登山時の道迷い遭難防止を目的とするiOSアプリ「SkyWalking」の開発をスタート。2016年3月にApp Storeで公開。企画からリリースまですべて個人で開発し、累計ダウンロード数は全世界で1万以上。2016年度・2017年度の国土地理院主催「防災アプリコンテスト」で防災アプリ賞を連続して受賞。
  • 2018年、京都大学大学院情報学研究科社会情報学専攻博士前期課程(修士)に入学。最先端のデータサイエンス、統計学、Deep Learning、AI活用、防災・気候変動・地球環境・経営とイノベーション分野について学ぶ。
  • 2019年、沖縄本島北部・古宇利島のヴィラ「Hanalee Villa Kouri」にデータサイエンティスト兼CIO(最高情報責任者)に就任。OTA対応・広報・企画・DXを推進。
  • 2019年〜現在、データサイエンティストとして、中小企業のためのデータ分析プロジェクト支援を開始。Python全般・R・Google Colab・JupyterNotebook・Scikit-learn・Pytorch・Keras・Tensorflowなど。GISツールは、ArcGIS Pro・QGISなど。
  • 2020年、京都大学大学院情報学研究科社会情報学専攻博士前期課程修了。修士(情報学)取得。同年、京都大学大学院情報学研究科社会情報学専攻博士後期課程に進学。
  • 2021年、京都大学情報学ビジネス実践講座「イノベーション先端 ITコース」修了。
  • 2022年、日本を代表する大手総合電機メーカー系列のイメージング&センシング・ソリューション企業でのAI開発チームに参画し、コンピュータビジョン系AI開発プロジェクトに従事。最先端AIモデルからRaspberryPi上で推論処理が可能な画像異常検知やエッジ抽出に特化したAIモデル開発を行っている。
  • 2022年、京都大学情報学ビジネス実践講座「ビジネス経営 ITコース」修了。
  • 2023年、BERT, VisionTransformer, ChatGPT など、LLMやTransformer系 Deep Learning モデルの応用研究を開始。
  • 2024年4月より、岐阜大学工学部付属応用気象研究センター・気象データアナリスト養成プログラムに参画予定。

研究分野 / Research Interests

  • 情報科学・データサイエンス・AI開発・AI社会実装(特に機械学習・Deep Learningによる予測モデル開発)
  • 画像認識系AI開発(CNN, ViT)
  • GIS(地理空間情報システム)
  • 気象データ分析
  • 時系列データ分析
  • 気候変動・地球温暖化・脱炭素化社会・持続可能な開発・循環型社会・再生可能エネルギー・衛星データ利活用・宇宙ビジネス
  • 経営とイノベーション

データ分析 / 機械学習 / Deep Learning の研究・業務実績事例の紹介

  • DexiNed (Dense Extreme Inception Network for Edge Detection ) をベースにした汎用的なエッジ検出AIモデルの開発(Pytorch/TFLite/RaspberryPi/edgeTPU/エッジAI)
  • PatchCoreをベースにした製造業における教師なし画像異常検知AIモデルの開発(Pytorch/TFLite/RaspberryPi/edgeTPU/エッジAI)
  • Kaggle コンペティションH&M Personalized Fashion Recommendations” に参加し、Bronze Medal 取得(290/2952 : Top 10%)。現在、Kaggle Competitions Contiributer。
  • 過去のアメダス気象データ等の時系列データと連動するデータを目的変数とし、予測を行う機械学習 / DeepLearningモデルの開発
    • 観光客データや販売実績データ等から将来の売上予測モデル
    • 消費電力量予測モデル
    • 農作物収量予測モデル
  • 過去の販売・予約データから有力な顧客属性を分類する顧客クラスター分析
  • 「訪日外国人消費動向調査」等の観光データによる国別属性に着目したインバウンド顧客クラスター分析
    • どのエリアからの顧客が自社にとって重要なのかをデータから理解し、販売戦略の参考に
  • Covid19 / 新型コロナ感染者数関連データの分析および可視化
  • モバイル空間統計(NTTドコモ)等の時系列人流ビッグデータを用いたメッシュごとの人口分布の分析およびGISと連携した地図データへのマッピングおよび可視化
  • オープンデータを用いた都市直下型地震を想定した帰宅困難者数の予測とシミュレーション
  • アンサンブルカルマンフィルタによる時系列データの推定
    • 気象庁の時系列データを用いた都市の年平均気温の推定
    • 世界の年平均海面水温の推定
  • Convergent Cross Mapping法を使った時系列データの因果分析
    • Google Trendsキーワードデータを用いたキーワード間の因果分析
  • オンラインマンツーマンプログラミングレッスンのインストラクターとして、Pythonプログラミング、データサイエンス、機械学習などのプログラミングレッスンを30人以上、合計1000時間以上実施。また新人インストラクターへのアドバイスや面談なども100名以上に対してオンラインで実施。

受賞歴

  • 国土地理院 防災アプリコンテスト 防災アプリ賞(2017)
  • 国土地理院 防災アプリコンテスト 防災アプリ賞(2016)
  • 文化庁メディア芸術祭・エンタテイメント部門審査員推薦作品(2004)

著書

【書籍】

  • 「Papervision3Dではじめる Flash3Dアニメーション」(技術評論社)
  • 「ActionScript クリエイティブテクニック」(エムディエヌコーポレーション)
  • 「これからはじめる Flashの本」(技術評論社)
  • 「Flash逆引きクイックリファレンス」(毎日コミュニケーションズ)
  • 「FLASH MX 2004 悩み&トラブル撃退マニュアル」(ワークスコーポレーション)

【雑誌連載】

  • 「月刊web creators」2008年9月号〜2009年2月号 「ActionScript 3 Technical Bible」
  • 「月刊web creators」2006年2月号〜2008年8月号 「Flash Creative Technique」

その他のメディア掲載

  • Web制作会社年鑑 2004(毎日コミュニケーションズ)
  • Web Design Studio File 2005(エムディエヌコーポレーション)

など、その他著作・メディア紹介多数。

講演・発表

  • 2024.02.10 : @京都大学宇宙総合学研究ユニット・第17回 宇宙ユニットシンポジウム「PatchCoreをベースにした教師なし画像異常検知AIの開発」
  • 2020.02.21 : @京都大学防災研究所・研究発表講演会「上町断層帯地震を想定した徒歩帰宅者誘導計画に関する一考察」
  • 2019.9.20 : CWMD 2019 @熊本大学「Human Behavior Analysis in the Northern Osaka Earthquake for Countermeasures of Obstructed Homeward Commuters」
  • 2019.5.15 : 関西モバイルアプリ研究会「GPSロギングで遊ぼう!」
  • 2018.12.5 : ICTDM 2018 @東北大学「Analysis on Population Change using Mobile Spatial Statistics in Northern Osaka Prefecture Earthquake 2018」
  • 2018.7.3 : 京都大学地理学研究会 @京都大学「スマホでここまでできる!!! 地理空間情報の活用」
  • 2016.7.9 : Cocoa勉強会関西 @グランフロント「地理空間情報×iOSアプリ」
  • 2016.6.7 : @国土地理院「地理院タイルを使ったオフライン地図作成機能」
  • 2007.11.29 : Designer meets Designers 02 @六本木ヒルズ「現場で使える ActionScript 実用テクニック」

IT教育分野

  • Python プログラミング(Numpy, Pandas, Matplotlib, scikit-learn)
  • JupyterNotebook, JupyterLab, Google Colab
  • データサイエンス・データ可視化の基礎
  • 機械学習・DeepLearningの基礎理論・実装(Pytorch, Keras, TensorFlow)
  • GISを活用したデータ分析と可視化

SNS

趣味

  • 登山
  • 水泳
  • テニス
  • Deep Learningの研究
  • 気候変動・脱炭素化社会・エネルギー関連の国際会議ウォッチング(COP)
  • 再生可能エネルギー普及・カーボンニュートラルの研究
  • イギリス、ニュージーランド、北欧諸国のライフスタイル
  • 旅行・京都探索・沖縄の離島探索
  • 読書
  • 京都の自然・歴史・寺社めぐり
  • ピアノ
  • Evangelion
  • ドストエフスキー
  • YouTube
  • Macでの開発歴約30年(since 1995, Power Macintosh 6200〜)
    • 現在メインで使用しているMac: MacBook Pro(16 ihch、2021) M1 Max + Studio Display

哲学(座右の銘)

  • “Stay hungry, stay foolish.”
    • 故スティーブ・ジョブズの有名な言葉ですが、「過去の成功を捨てること。身軽でいること。心から好きなことを見つけるまで立ち止まらないこと。自分には何もないと自覚すること。自分の心と直観に従うこと。多数派の信じることに反してでも、自分の心に従うこと。成功を捨ててゼロからやり直すこと。本当に好きなことを見つけるまで立ち止まらないこと。他人の人生を生きないこと。ドグマにとらわれないこと。」これを歯を食いしばって無理矢理にではなく、自然に身についている人になりたいものです。
  • “The World will not be destroyed by those who do evil, But by those who watch them without doing anything.”
    • 相対性理論で世界を変えてしまったアルバート・アインシュタインが残した偉大な言葉です。「世界が滅ぶのは、邪悪な人々によってではなく、それを見ながら何もしなかった人々によってなのだ」と言っています。心にグサッときましたよ、これは。だから私はそんな大したことはできませんが、後悔しないように自ら行動し、そういう勇気ある人を応援したいと思います。この言葉が胸に響く間は。