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パズルゲームを作る(2) »

2007年10月 8日

AIG OPEN 2007

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有明コロシアムにて行われたAIG OPEN 2007を10月6日、7日と2日間にわたって観戦。フェレーとガスケ。今年の主役はこの二人だった。

去年に続き、今年もフェデラーの試合を観戦できることを期待してチケットを手に入れたが、フェデラーは来日せず。しかし去年観たことだし、今年のフェデラーの仕事をぶりを見ると、疲労があるのもよくわかるので、まあ、それはそれでしかたがない。代わりといっちゃなんだが、フェラーもガスケもナマで観たことがない選手なので、興味はそちらに移る。しかもどちらも今年のグランドスラムでベスト4進出の実績がある。最強のフェデラーはいないが、それで失望するような組み合わせではまったくない。私のAIG OPEN 2007観戦は、そんな感じで始まった。

ガスケとフェレーの試合は準決勝から見ていた。準決勝のフェレーの相手はビッグサーバーとして知られるカルロビッチ。長身から200kmを超えるフラットや角度のあるスライスを打ち込んでくるゲームは見応え十分。第1セットはフェレーがカルロビッチの強烈なサーブに苦しみながらも要所をしめてタイブレークの末ゲット。カルロビッチは決してサーブだけの選手ではなく、ボレーのセンスもなかなかある。果敢に前に出て攻めていた。トッププロ同士のボレーとパスの攻防は、信じられないようなスーパーショットの打ち合いと並んで、私がテニスを観ていてもっとも興奮するシーンの一つだ。今でも覚えている試合の数々は、このボレー対パスの対決の魅力によるところが大きい。例えばエドバーグ vs クリックステイン、ベッカー vs レンドル、サンプラス vs アガシ、ルコント vs ビランデル。まだまだあるが。テニス界には常に、華麗なテクニックを見せるサーブ&ボレーヤーとグランドストローカーがいたのだ。話がそれたが、第2セットはカルロビッチのファーストの率が落ちてきたこともあって、なかなかサービスが思うように決められない。結果フェレーのリターン率が上がり、ストロークの応酬になると、カルロビッチのバックのスライスでは、フェレーになかなか通用せず攻め込まれる。ときおりカルロビッチも鮮やかなフォアで逆襲するも、トータルで見ればフェレーが安定した打ち合いに持ち込んで勝利。ランキング8位どおりの強さが印象に残った。

一方、ガスケ対ベルディハの準決勝は、ガスケがベースラインからさらに2,3メートルほど下がって打ち合いを展開。見たことがないぐらい下がっていた。非常に守備的なポジションだと思う。ドロップショットを打たれても追いつくフットワークがあるということだろうか?そこからエース級のショットが炸裂するわけでもないのに、先にベルディハが攻撃をしかけてミスをしてしまう展開。ガスケは確かにミスショットが少ない。ミスショットの数が勝敗を分けたような印象。ベルディハも攻撃的で悪い選手ではないのだが、先にミスをしてしまうとテニスはポイントが取れないスポーツなので、守備的に試合を進めたガスケの術策にはまってしまったようだ。というわけで決勝の顔合わせは、フェレー vs ガスケとなる。

翌7日の決勝はちょっとしたミスを犯してしまった。男子シングルス決勝の前に男子ダブルスの決勝があって、その試合後あまりに日差しが強かったので、休憩に行ってしまったのだ。で、戻ってくると、なんともうフェレー vs ガスケの終盤。うーむ、ダブルスの決勝後、表彰式があって、その後シングルスの決勝だろうから、時間的に余裕があるだろうとタカをくくっていたのだが。。。しかし試合時間をみると、なんと試合開始後まだ30分すぎ。????なんで、こんなに展開が早いんだ?スコアボードを観ると第1セットは6?1でフェレー。第2セットは既に3?0でフェレーがリード。やばい。このまま一方的な展開で終わってしまうのか。ガスケ本来のプレーを期待していたが天才は飛び立つことなく、あきらめモードの中フェレーの圧倒的なプレーの前に撃沈。というわけで、決勝は最後の20分ほどしか観られなかった。いくら3セットマッチだからといって、ここまで早く決着がついてしまうのは、ちょっと記憶にないなあ。しかしまあ、テニスは昨日がよかったから今日もいいとは限らないスポーツなのは、私自身もよく分かっている。しかし決勝でのタイブレークのかけひきとか、第3セットにもつれることを期待していたのだが、なかなかそううまくはいかんものだな。次からはもっと真剣に観るようにしよう。

そのようなわけで、フェレーの安定した強さが目立った今年のAIG OPENだった。全米でナダルを下した実力を観ることができて、好きなテニスプレイヤーがまた一人増えた。フェレーは、来月上海で行われるマスターズカップ(2007.11.11?11.18)や来年のグランドスラムの準決勝あたりで王者フェデラーに土をつけるんじゃないだろうか?そのときのフェレーとフェデラーのストロークの応酬はどんなに素晴らしいものになるだろうか?今から非常に楽しみである。

投稿者 kaoru : 2007年10月 8日 11:20

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