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2006年5月29日

Flash Creative Technique - vol.50
FLVPlaybackコンポーネントを利用したビデオ再生アプリケーションの作成(前編)

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web creators 2006年7月号web creators 2006年7月号の「Flash Creative Technique」のテーマに「FLVPlaybackコンポーネントを利用したビデオ再生アプリケーションの作成」を取り上げてみた。

サンプルコンテンツできあがりのサンプルはこちらをクリック。

今回のテーマは前編と後編の2回に分けて解説する。今回は前編で、スキンをカスタマイズしてオリジナルのパーツを使用したFLVPlaybackコンポーネントを作成して、外部FLVを再生するところまでとなる。この前編に関しては、紙面の解説でほぼOKだと思う。技術的に特に補足することはないが、Flashでビデオを配信するには「ストリーミング型」「プログレッシブ型」「埋め込み型」の3タイプがあるが、それについて少し語ってみたい。

「ストリーミング型」はもっとも本格的なビデオ配信に用いるが、Flash単体では構築できない。別途「Flash Media Server」というサーバサイドテクノロジーが必要となる。ASPサービスとして提供している業者もあるようだが、いずれにせよそれなりにコストがかかるので、ちょろっと気軽にビデオ配信というわけにはいかない。

「プログレッシブ型」は今回のサンプルでとりあげているFLVPlaybackコンポーネントを用いて外部FLVファイルをプログレッシブダウンロードして再生する配信方法だ。「プログレッシブダウンロード」とは、ビデオデータの最初のデータがダウンロードされるとすぐに再生が開始される手法のことだ。通常のWebサーバやローカルマシンで運用することが可能。

「埋め込み型」はビデオクリップをタイムラインに読み込み、swfファイルと一体化してパブリッシュする。ビデオ自体はswfの中に埋め込まれる形になるので、ビデオが重いとswfのファイルサイズもその分重くなる。

以上、どの配信方法を選択するかは目的によって変わってくる。通常のWebサーバで動作するのは「プログレッシブ型」と「埋め込み型」になり、私自身このどちらかでFlash + ビデオのアプリケーションを作成することがほとんどだ。プログレッシブ型は外部FLVファイルを使うことが前提となるが、FLVはswfのフレームレートやタイムラインとは関係なく再生されるので、タイムライン上でFLVの状態を確認することはできない。つまりタイムライン上でビデオと他のオブジェクト(アニメーションやテキストや効果音)とを同期して合成するような作り方をする場合はプログレッシブ型は向いていない。そのような場合はタイムライン上でビデオの状態を確認できる埋め込み型のほうが制作しやすいだろう。したがってプログレッシブ型はFlash上であれこれするのではなく、ビデオ編集ツール上であれこれしたものをFLVに書き出し、Flash上で再生するためのものと割り切った方がよいかもしれない。

このあたりについては小著「Flash 逆引きクイックリファレンス 8&MX 2004対応 for Windows&Macintosh」にて、簡単なサンプルを制作しながら解説しているので、興味のある方はそちらも参照されたい。

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投稿者 kaoru : 2006年5月29日 14:36

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